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コラム 人生、仕事

「死にたい」は「生きたい」の裏返し?なぜ死にたいと思うかを心理学的に考える

2019年10月1日

人はなぜ「死にたい」と思うのか

最近はストレス社会なのか、SNSなどでもよく「死にたい」とつぶやいている方を見かけることがありますね。

そこで今回は人がなぜ「死にたい」と思うのか・・・その仕組みについて考えてみました。

「死にたいのに理由なんてない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも種の存続を目指すはずの動物(ヒト含む)が「死にたい」と思うこと自体、不自然な話ではないでしょうか。

そしてもし本能的に死にたいと思っているなら、恐らく死への恐怖も起こらず既に死ぬという行為に及んでいるはず・・・。

でも死にたいとつぶやいている人の大半は実際には死んでいない。

ということは、死にたいと思っているのは本能ではなく、そう思わせる何かしらの心理的な仕組みがあるのではないか。

ということで、その思考の正体について、仮説をたてて考えてみたいと思います。

マズローの欲求階層説ってご存知ですか?

突然ですが、こんな図を見たことありますか?
マズローの欲求階層説の図

これは心理学者のマズローという方が考えた図で、人の欲求を5段階で表しています。

マズロー氏によると、人の欲求は基本的にこの図の下から順に現われるそうです。

(下の階層の欲求が満たされると、1つ上の階層の欲求が現れ、それが満たされるとまた1つ上の階層へ・・・という風に。)

まずは各階層がどういったものか、軽くご説明します。

LEVEL1:生存欲求

まずは、1番下の階層である生存欲求から。これは食べたい!寝たい!水が欲しい!など、人が生きていくために最低限必要なものを満たしたい、というレベルの欲求です。

LEVEL2:安全の欲求

生存欲求が満たされると、次はちゃんとした生活が送りたい!という欲求が出てきます。雨風しのげる安全な家に住んで、夏は冷房をかけて快適に過ごす・・・という感じですかね。

LEVEL3:所属と愛の欲求

そして次は、家族・学校・会社などの社会に所属して、その社会の人たちから愛されたい!といういかにも人間らしい欲求。

LEVEL4:承認欲求

続いて、他人から自分の価値を認められたい!と思う欲求。ここまでくると何だか私たちにも身近な話になってきますね・・・。

LEVEL5:自己実現の欲求

最後は、自分らしく生きたい!と思う欲求。

他人からの称賛を得るためなどではなく、単純に自分がこう生きたい、という思いを実現するための欲求です。

一説によると、この欲求を実現できる人はほんの一握りだけなんだとか!

さて、ここから何が言いたいかというと、人間の基本的な欲求はやはり生存や安全など、「生きたい」という欲求

例えば発展途上国など貧しい国に目を向けてみると、生存欲求や安全の欲求が満たされていないので、まずは人はそれを満たすために必死に生きようとしています。

でも生存・安全欲求が満たされた私たちのような人が求めるのは、「愛されたい」とか「人から認められたい」とか、ちょっと複雑な欲求を満たすことです。

だから、そのベースに生存・安全欲求など単純に「生きたい」という欲求があることが見えづらくなっているのですね。

このように本来は「生きたい」という欲求が私たちのベースにあるにも関わらず、なぜ「死にたい」という発想が出てくるのでしょうか。

その理由として、私は以下のような思考の流れになってるのではないかと推測しています。

「承認されたい、愛されたい、楽しく生きたい!」という欲求がある

なのに、それが満たされない
   ↓
だから、死にたい、消えたい!!

つまり、初めから「死にたい」という願望が私たちの頭の中にポンとあるわけではなく、「楽しく生きたいのに生きられていない。だから死にたい」という考えになっているのではないかと思います。

そういう意味(「死にたい」の背後に実は「こう生きたい」という欲求がある)では、「死にたい」というのは「生きたい」の裏返し、という表現も間違ってはいない気がしますね。

さいごに

今回の記事で言いたかったことは、例えば「発展途上国の人たちは生きることすら大変なんだから、我々は今日という日を一生懸命生きなければ!」とかそういうことでは全くありません。

ただ、「死にたい」とつぶやく自分を見る時、「私は本当に死にたいと思ってこうつぶやいているんだ!」と思って見ていると、自分の本当の欲求に気づけない可能性があるなぁと思ったんです。

本当は、生存や安全の欲求がベースにあるのであって、人は心の底から死にたいと思っているわけではないのかもしれない。

となると、本当に焦点をあてるべき問題は「私は死にたいんだ」という状況ではなくて、「何で死にたいと思っているのか?」を考えること。

つまり、「死にたい」の背景にある欲求(こう生きたいのに、生きられていない!!だから死にたくなっているんだ!!)に気づいてあげることだと思います。

もし、「自分は本当に死にたいと思っているんだ」という認識でいると・・・

この場合、自分は本当に死にたいんだ、と信じているので、頭の中に占める「死にたい」の割合が増えていきます。

それは段々と「死ななきゃ」という義務感に変わっていきます。

そして実際に、自殺などの行動を起こしてしまうこともあり得ます。

脳内を「死にたい」という思考が占めている図

自殺することはだめだとか人の自由だとか、その辺の価値判断をするつもりはありません。

ただ、その人が本当は死にたいと思っていないのだとしたら、それに気づかないまま悩んでいること、気付かないまま亡くなってしまうことがちょっともったいないなと思うんです。

「死にたい」の背景を考えてみると、違うものが見えてくるかもしれない

自分が何で死にたいかと向き合ってみると、自分の本当の欲求がみえてきて、「死にたい」にあてる時間とエネルギー「じゃあその欲求を叶えるにはどうすれば良いか」という方向に転換できるかもしれません。

あるいは、その欲求があまりにも理想高く現実的ではないことが分かり、当初の欲求は諦めて例えば家族との時間を大切にしたいとか、別の欲求に転換できるチャンスがあるかもしれません。

もし自分では解決策が見えない場合、他人に相談してみようと考えるかもしれません。

脳内でなぜ死にたいか、それを解決するにはどうすれば良いか、を考えている図

もし今「死にたい」という思考にとらわれている方がいた場合、このように思考を切り替えることで、人生に少しでも多くの選択肢が得られるようになることを願っています。

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  • この記事を書いた人

ナミ

田舎在住の東大ママ。鬼速で家事をこなす方法を、日々探究中です。 『いいな』と思った記事をSNSで拡散していただけると、泣いて喜びます! twitter・インスタをフォローしていただけると、跳んで喜びます!(フォローするにはSNSのアイコンをタップ ↓↓↓↓↓)

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