離乳食が始まったばかりの、いわゆる「ゴックン期」の頃の話です。
一般的に5〜6カ月頃になると、トロトロにした10倍粥や野菜をあげ始める家庭が多いと思います。
我が家でも色々試行錯誤しましたが、結局1番楽だった方法を今回ブログ記事にしてみました。
これから離乳食スタート!って方のご参考になればと思います。
1.離乳食セットは不要だった
まず最初に悩んだのは、ベビー用品店で見かける離乳食の調理セットを買うかどうか…
裏ごし器やすりこぎ・すり鉢など、離乳食作りに必要な道具が一式入っているセットですね。
結論からお伝えすると、我が家ではそういった離乳食専用の道具は不要でございました。
買ったのは、赤ちゃん用の食器セットと、作った離乳食を保管しておくための小分けトレーだけ。
しかもゴックン期に関してはまだスプーン一杯くらいしか食べないので、食器すらも使わず。
小さいタッパーを食器代わりに使っていました。
2.我が家の離乳食の作り方
うちはフードプロセッサーを元々持っていたので、それで離乳食を作っています。
特にお粥に関してはレンチンで作るとかお鍋で作るとか、色々試しましたが、
フードプロセッサーで一気に作って一気に冷凍!というやり方がズボラな私には1番合っていたのです。
ということで、まずは10倍粥の作り方をご紹介します。
余ったお米(炊いたもの)と湯冷ましをフードプロセッサーに入れて、ブィーーーーン!
はい、出来上がり!
ついでにカボチャやニンジンはレンジで煮てから、湯冷ましと一緒にフードプロセッサーに入れてブィーーーーーン!
はい、出来上がり!
ブィーンした食べ物は、西松屋に売っていたリッチェルの小分けトレーに入れて冷凍します。
このトレー、積み重ねた時もコンパクトだし、取り出す時も一個ずつポコッと簡単にとれるし、なかなか便利です。
製氷皿でも代用できますが、取り出しやすさや収納のしやすさ、サイズ感などの観点からやっぱり離乳食用に作られたトレーは優秀だと思いました。
因みに食べる時は小さなタッパーに入れて、湯冷ましを適宜追加しながらレンジで解凍しています。
そして、そのままタッパーの蓋を外してお皿代わりにしています。
(タッパーは、新品のものを離乳食専用にしました。他の用途のものと区別がつきやすいように、テプラで車マークをつけてます🎵)
3.フードプロセッサーのデメリット
フードプロセッサーって重いし洗い物が面倒なのがデメリットですかね。
なので作る時は割と一気にいろんな種類を作っちゃってます。(お粥、カボチャ、ほうれん草など…)
あとそもそもフードプロセッサーだと少量は作れない(ある程度量がないと刃でうまく切り刻めない)ので、
毎回少量作ってできたてを食べさせてあげたい!という方にとっては不向きですね。
もしブレンダー(ミキサー)が家にある方は、少量でも作れる可能性が高いですし、片付けもより簡単で済むので良いですね!
4.まとめ
以上のように、我が家ではゴックン期はフードプロセッサーで十分だったため、離乳食専用の調理器具を買わずに済みました。
さらにゴックン期(5・6カ月頃)が終わってモグモグ期(7・8カ月頃)に入っても、フードプロセッサーでの刻み方を少し粗くして、
刻み方が粗い場合は食べる時にスプーンで潰すなどして過ごせました。
さらにさらに、カミカミ期(9~11カ月頃)以降になると最早すりつぶす必要もなく、包丁で刻んだものを食べさせれば済むので、
結局最後まで離乳食専用の調理セットは買わずに済んだのでした。
ということで、基本的には必要になった時に買うというスタンスで、まずは家にあるもので離乳食作りをスタートしてみても良いのでは?というのが個人的見解でございました。