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妊娠中

陣痛だけじゃない!妊娠・出産に関わる痛みと対処法

2019年10月24日

初めての妊娠の時って、何もかもが未知で不安ですよね!

私もそうでした。

特に恐かったのが、陣痛・分娩の痛み。(鼻からスイカとかよく聞きますよね。)

でも出産を経験してみると、出産にまつわる痛みは陣痛・分娩だけ、というわけではなく、妊娠中から出産後の長い期間にわたって色々な痛みが代わる代わる出現したのでした。

そこで、私が実際に妊娠・出産して体験した痛みと、それを回避するために役立ったアイテムをご紹介させていただきます。

(因みに第一子で、自然分娩でした。)

妊娠中

・膝の痛み

まずは妊娠後、安定期に入った頃からなぜか膝が痛み始めました。

まだ体重はほとんど増えていない時期でしたから、ホルモンバランスの変化や骨盤の形の変化などが原因かもしれません。

おばあちゃんが「膝が痛い」といつも言うのはこんな感じかしら・・なんて想像しながら悩んでいたところ、夫がどこから聞いたのか足腰が楽になるかもと言って抱き枕の調達を提案してきました。

色々な形があって悩みましたが、結局私はオーソドックスな三日月型の抱き枕を購入しました。


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↑こちらの枕ですとカバーが洗えて清潔でしたし、出産後も授乳クッションとしてバッチリ長く活躍しました!!

特にへたったりすることもなく、買って良かったです。

我が家では「三日月ちゃん」と呼んで愛用しています(笑)

それで肝心の膝の痛みですが、私の場合は三日月ちゃんを足に挟んで寝るようになってから数日で、痛みがなくなりました。

(寝た瞬間に、膝が楽になるのが分かりました。それまではまっすぐ脚を伸ばしてい寝ておりそれが痛みを助長していましたが、脚の間にクッションを挟むと良い感じに膝が開いた状態で寝られて楽でした。)

ただ睡眠の質や腰痛が改善した!というレビューは結構あったのですが、膝の痛みにこういったクッションが効いた!というレビューはあまり見当たらなかったので、私の膝の痛みが治ったのはたまたまかもしれません・・・。

が、どの道お腹が大きくなった後の寝心地の良さや、授乳クッションとしての用途としても使えたので妊娠中期~出産後まで長く使えるアイテムだと思います!

・腰の痛み

いよいよお腹が大きくなってきた妊娠後期、今度は大きくなったお腹を支えるために腰に負荷がかかり始め、腰痛がひどくなりました。

腰痛に関しては私だけでなく、経験する妊婦さんは多いと思います。

特にまだ仕事をしていた時期は動かないといけないので、余計に負荷がかかっていた気がします。

腰痛対策としては、医療機関でも推奨されている「トコちゃんベルトⅡ」がとっても良かったです!!

(サイズや付け方は、公式サイト をご参照ください!)

実はこのトコちゃんベルト、ネットで¥6,000以上とけっこうお高いので、ずっと買うのをためらって¥2,000くらいの安いベルトを使っていました😅

でも全然効果が出なかったのでトコちゃんベルトを購入してみたのですが、正直「ケチらずにもっと早く買っとけば良かった~~」と後悔しました。

やっぱり安いやつとは全然安定感が違います!

腰痛もその日に改善しているのを感じました。

あの痛みに苦しんだ期間は何だったんだ・・・という感じでした。

あまりに良かったので、上記の「トコちゃんベルトⅡ」と併用すると良いという「トコちゃんアンダーベルト」もその後購入しました。

どちらも産前・産後活躍しました。

(個人的には、アンダーベルトはなくても最低限トコちゃんベルトⅡの方があれば良いかなという感じです。)

因みに産後骨盤が広がったまま放置すると、下半身太りの原因にもなるそうです・・・。

ということで産前の腰痛だけでなく、産後広がった骨盤を元の形に戻して産後太りを軽減させるためにも、骨盤ベルトはと~~~っても大事です!

・内診

臨月になり出産が近づくと、医師による内診が行われるようになります。

内診とは何かというと、お医者さんが膣に指を突っ込んで、子宮口の開き具合や赤ちゃんの状態を確認する検査です。

これがけっこう痛いんです・・・。

内診が痛いことを知らなかったら、「何しとんじゃ!」とお医者様に突っ込んでしまうレベルかもしれません(笑)

さらに病院によっては、予定日付近になると卵膜剥離(通称:内診グリグリ)という陣痛を促進するためのおまじないのような処置をされます。

私も臨月の健診の時にばっちりやられました!

内診に関しては私の知る限り回避アイテムはなく、耐えるしかありません(笑)

が、痛みを軽減させるコツはあるようです。

助産師さんに教えていただいたのですが、緊張して力むほど痛いそうです!

力を抜いて、「ふーーーーーっ」とロウソクの火を消すように息を吐いてリラックスすることが大事なんだとか。

陣痛時も同じように「ふーーーーーっ」でリラックスする方が、陣痛が進みやすいので、内診の時もその練習だと思ってやってみると良いよと言われました🙂

確かに、私は最初何の前提知識もなく内診を受けた時は「これが噂の内診か!」と身構えてしまって、緊張して力が入っていました。結果、激痛でした(笑)

ただその後、通常の内診や内診グリグリをされた時は「ふーーーーーっ」で力を抜いていたら、痛みはだいぶ緩和されました。

助産師さんにも、「痛みに強いわね!これなら陣痛も大丈夫だわ」とお褒めいただきました👌

まぁ痛いのは痛いので、緊張するなと言われても難しいかもしれませんが、「私の下半身は私ではない!別ものじゃ」と仙人のように達観して息を吐くことに集中してみるのはアリかもしれません。

出産時

私の場合は自然分娩でしたので、以下の痛みがありました。

・陣痛

まずお産が近くなると、お産に繋がる「本陣痛」とは異なる「前駆陣痛」が出てくる方が多いと思いますが、私の場合(今思うと)前駆陣痛は大した痛みではありませんでした。

(生理痛のような下腹部痛が不定期に表れる感じです。)

本陣痛は、重い生理痛を10倍くらいにしたような痛みで、吐き気がするほどでした😭

本陣痛の間隔は10分、8分、5分・・・と段々狭まってくるのですが、まだ10分とか8分間隔くらいの時は、陣痛がきていない間は痛みがひいているので話す余裕もありました。

が、2~3分間隔になってくると休み時間がなくなってくるのでかなりしんどいです!!

この時はひたすら「ふーーーーーっ」という呼吸と、「下半身は別モノ」作戦で痛みをやり過ごしていました。

叫んだりすると体力を使うと思ったので、できるだけエネルギーを温存する作戦です。

(たまにどうしても我慢できない時は声が出ちゃってましたが。)

先が長いので、とにかく分娩台に上がるまではできるだけ無駄なエネルギーを使わない方が良いと思います!

そしてここで役立ったのは、ウィダーinゼリーストロー付きのペットボトルのフタでした。

まず本当に出産は体力勝負!ということを実感したのですが、お産は長時間続くので、途中でちょこちょこカロリー補給が必要です。

でも、陣痛がきた時点で気持ち悪くてとてもパンやおにぎりは食べられませんでした!

そこで、ウィダーのようなゼリー飲料があると、良いと思います。

ただし選ぶ際は、できるだけ高カロリーなものにしてください!

ウィダーなら、青いやつです!(1つでおにぎり1個分のカロリーを摂取できます。)

助産師さんに後から聞いたのですが、100キロカロリーと200キロカロリーの飲料がある場合、前者は2本分飲まないとエネルギーが摂れないので、できるだけ高カロリーのものを選んだ方が良いそうです。

蒟蒻畑的なものを買ってしまうと悲劇だとか・・・。

ゼリー飲料といえど、お産の間はオエオエ言いながら飲んでたほど辛かったので、2本飲むより絶対1本で済ませた方が楽です😅

あと、ストロー付きのペットボトルのフタは100均のもので十分でした。

本当に話す余裕がないので、ベッドの脇に置いておいて好きな時に寝たままサッと飲めるのが便利でした。

コップとかだと、起きないといけないのでけっこう辛いと思います!

・娩出

陣痛が2~3分間隔になり子宮口が全開近く開いたら、いよいよ分娩台に移動して赤ちゃんを出す準備をします。

(よくドラマなどで見る、妊婦さんが足を開いて「うぅーーー!!」といきんでいるシーンですね。)

今まではただひたすら仙人のように無になって痛みをやりすごしていましたが、自然と「いきみたい!」という感覚になってきて、陣痛がきたタイミングで「うぅあぁ゛ァ~~~~~~!!」と叫び声が出ました🙄

陣痛の時とはまたちょっと違った種類の痛みで、こ、骨盤が崩壊する~!というような感覚でした😵

イメージ的にいきむ時の方が痛いかと思っていましたが、私の場合は陣痛の時と痛みの度合い的には変わりませんでした。

(叫び声が出たのは痛いからというよりは、力いっぱい赤ちゃんを押し出すための気合の雄たけび(笑)という感じでした。)

因みに私は分娩台に上がってからがかなり長かったので、娩出時も、ウィダーとストロー付きペットボトルで水分・栄養補給をしていました。

(もはや自分では飲める状態ではないので、痛みの合間に夫に口に運んでもらって・・・。)

あとは汗をかいて暑くなるので、タオルで拭いてもらったり、ウチワであおいでもらったり。

そしていよいよお子の頭が出てきたあたりで、お股がピリピリとする感覚がありました。

この時、私はそのまま産みましたが「会陰切開」をする人が多いと聞きます。

会陰切開とは、(聞くだけで痛々しいですが)お子の頭が出てくる時にお股の皮膚がお尻の方まで裂けてしまうことを避けるため、医師がお股の皮膚をチョキンと切ることです。

産後病院で他の妊婦さんと話していると、けっこう皆さん会陰切開をしていたそうで、「普通に分娩中でも切られたの分かったし痛かった」と仰っていました(陣痛に比べるとマシなようですが)。

・傷口の縫合

無事に「ほにゃぁ~」という泣き声とともにお子が出てくると、「ようやく出産オワタ~!痛いのオワタ~!」✨✨✨👏という超絶解放感に浸ることができます。

私は会陰切開まではしませんでしたが、お子の頭が出てくる時にちょっとお股が裂けていたので、そこをお医者さんが縫ってくれました。

麻酔は打ちますがチクチクとした痛みはあります。

でもそれまで散々陣痛で苦しんでいたので、そこまで激痛という感じではありませんでした。

出産後

・お股の崩壊

陣痛から娩出という痛みのピークは過ぎました。

その後待っている難関は、縫合したお股の痛みです。

私の場合分娩時にいきんだことで痔も悪化しており、お股近辺が全体的にボコボコしてどこからどこまでがお尻なのかよくわからない状態になっていました😭😭ギャー

トイレは多少しみますが、そ~っとすれば、思っていたよりも痛みはありませんでした。

痛かったのは、歩く時、座る時、立つ時、など体勢を変える時全般

特に座る時が大変!ベッドに寝ようにも、一度腰かけないといけないので、どのようにランディング(着地)すれば最もお股を保護できるのか!?というランディング問題と格闘していました。

ベッドはまだ柔らかいので良いのですが、硬いイスに座る時などドーナツ型のクッションが産院に置いてあったのが助かりました。

百均とかでも十分なので、不安な方は産院になければ自分で用意しておいても良いかも!?と思います。

あと、会陰切開に恐怖を感じていた私は予防策として会陰マッサージをしていました。使っていたのはコチラのオイルです。

ネットで会陰マッサージの方法を検索すると、お股に自分で指を入れて広げる・・・なんて書いてあったりもするのですが、そこまでせずとも保湿のためにお風呂上りにオイルを塗って会陰を柔らかくしておくのは大事だと思いました。

(私も臨月に入ってから会陰マッサージを始めましたが、最初は指を入れるなんて恐くてできず・・・とりあえずお風呂上りにオイルをよく塗り込んでいました。

慣れてきたら、浅く親指を入れて軽くゆっくりと会陰を広げていた程度です。結果、多少自然に切れましたが切開まではいかなかったので傷が浅く済み、良かったです。)

あとはロキソニンや痔のお薬も産院で処方してもらえるので、お股の痛みは基本的にはそういったもので耐える感じですかね・・・。

私は一週間くらいで徐々に腫れ&痛みがひいてきました。

・筋肉痛

お産の時にいきむので、自分が思っていたより全身に力が入っていたようで、産後1日経って全身の筋肉がバキバキに痛み始めました(笑)

顔まで筋肉痛になったのは人生で初めてです!

でも所詮筋肉痛なので、痛みの程度としては知れています🙂

・後陣痛

後陣痛は産後、大きくなった子宮が元の大きさに戻ろうとする時の痛みです。

私の場合は軽い陣痛のような痛みが時折りありましたが、ロキソニンを飲んでいたせいかそこまでの痛みは感じませんでした。

(お股の痛みの方が辛かったです。ぐすん😥)

一般的には、経産婦の方が痛みが強く、また授乳を始めると痛みが強くなるといわれています。

・授乳

赤ちゃんとのゆるふわ授乳タイム・・・・とは程遠い!!!(笑)

まず、産まれた直後から母乳が出るとは限らず、最初は赤ちゃんも母親も授乳するのが上手ではないので、吸われる度に乳首がめちゃくちゃ痛くなります!

乳首が切れてしまったりもするので、(産院でもらえるとは思うのですが)バーユなど乳首を保湿するものは個人的に必須アイテムです!!

何種類か試しましたが、結局産院でもらったマドンナのベビーバーユが伸びも良く1番使いやすかったです。

天然成分なので赤ちゃんが口に入れても問題なく、授乳前に拭き取らなくてもお子が嫌がることなくおっぱいを飲んでくれました。

が、産後5日間くらいは全然母乳が出なかったので、それまでの間はバーユがなかったら乳首がボロボロに切れていた気がします・・・。

(人によっては1か月くらい出ない人もいるとか・・。)

そして母乳が出始めると、乳首の痛みと引き換えに胸の痛みが出始めました。

(いつまで続くのだ、この痛みの連鎖は・・・笑)

おっぱいがパンパンに張って、胸の脇に近い部分にしこりのような硬い部分ができ始めてたのです。

助産師さん曰く、放っておくとおっぱいが詰まって乳腺炎になってしまう可能性がある!とのことで、ゴリゴリと指でしこり部分をマッサージをされました。

(自分でもしこりをほぐすためにマッサージを続けました。)

しこり自体が痛いのか、マッサージしたから痛いのか分かりませんが、1週間くらい両胸の脇に打撲したような痛みがありました💦

・退院時の診察

さて、いよいよ退院が近づいてきた時!

私の産院では、退院する前日に一応医師の診察がありました。

何も考えずに診察室に向かいましたが、診察台に上がった時に看護師さんに「ごめんねぇ~ちょっと痛いねぇ~」と言われ、(痛みにかなり敏感になっていた私は)、「えぇっ、痛いんですか!????」と大きめな声で思わず聞き返してしまいました。

やっと一安心できたと思ったのに~!!??とかなりビビりましたが、また「ふーーーーーっ」と力を抜いてリラックスしていたお陰か、あまり痛みは感じませんでした。

ということで、一通りの痛みを経験し、まさに満・身・創・痍★となりながら、いよいよ退院ができたのでした😂

痛みの強さをグラフにするとこんな感じ

あくまで個人的な感覚ですが、時間とともに痛みレベルがどう変化したかをグラフ化してみました。

やっぱり陣痛時の痛みは半端ないですが、出産後も地味に痛~~い!

妊娠中から出産後にかけての痛みの強さと時間の経過の関係性を表すグラフ

さいごに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

これから出産を迎える方のご参考になればと思い、本記事を書かせていただきました。

こんなに痛みがあるのか・・・と嫌になってしまったかもしれませんが、心の準備回避アイテムの準備に本記事を活用いただけたなら幸いです。

本当に出産直後は痛みと疲れで満身創痍になってしまいますが、お子の顔を見るとそんな痛みや疲れが吹っ飛びますよ

おっぱいをハムハムしている我が子を見て、「いててててててて」と「か、かわいい・・・・」が相殺されて、乗り越えられると思います😊

これからご出産の方、体調には本当に気を付けて、元気なお子さんを授かれるように願っています。

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  • この記事を書いた人

ナミ

田舎在住の東大ママ。鬼速で家事をこなす方法を、日々探究中です。 『いいな』と思った記事をSNSで拡散していただけると、泣いて喜びます! twitter・インスタをフォローしていただけると、跳んで喜びます!(フォローするにはSNSのアイコンをタップ ↓↓↓↓↓)

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