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乳児期 妊娠中

ミルトンの使い方やメリット、安全性について~実際に使ってみた感想をご紹介

2019年12月3日

皆さん、哺乳瓶の消毒にミルトンを使ったことありますか?

使ったことがない方からすると、色々と疑問があるかと思います。

使用方法は?メリット・デメリットは?赤ちゃんが飲んでも危険性はないのか?塩素臭いって聞くけど実際どうよ?

などなど・・・

大切な赤ちゃんが口に入れる哺乳瓶に使うものだから、気になって当然ですよね!

今回は諸々の疑問について、実際に使ってみたり検証したりした結果を記事にしてみました。

そもそも哺乳瓶の消毒方法には何がある?

産院でも教えてもらえると思いますが、哺乳瓶の消毒方法は3種類です。

どの方法でも、まずは哺乳瓶を洗剤で洗う必要はありますが、その後の殺菌の仕方が違ってきます。

1.煮沸消毒

鍋でお湯を沸騰させて、そこに哺乳瓶を投入してグツグツ煮込む方法ですね。

煮沸消毒のメリットとしては鍋さえあれば良いので、お金がかからず特別な道具も必要ないところ。

私も退院直後や外出先で何回か、煮沸消毒をやってみたことがあります。

しかし煮沸消毒のデメリットとしては、とにかく面倒くさい

哺乳瓶を洗うたびにお湯を沸かさないといけないので、最近はあまりやってる方いないんじゃないでしょうか?

しかもグツグツ煮込んだ後、アツアツになった哺乳瓶の扱いにも困ります。

素手で触れないし、水道水で冷やしたらせっかくの殺菌が無意味になる気がするし・・・。

どうしても煮沸消毒しなきゃいけない時は、お玉とかを駆使して頑張ってお鍋から取り出してました。

2.電子レンジ

続きまして、電子レンジでの消毒。

メリットは、専用容器を買って電子レンジで3~5分チンするだけなので煮沸消毒に比べて楽だし時短にもなること!

コンビの専用容器などが有名ですね。

また1回容器さえ買ってしまえば、使用するのは水だけなので維持費用がかかりません。

デメリットとしては、煮沸消毒と同じく使用後はアツアツになっているので直接哺乳瓶に触れないところ。

3.薬剤(ミルトン)

3つ目が、薬剤(ミルトン)に漬け置きして消毒する方法です。

ここからはミルトンを実際に使ってみて感じるメリット・デメリットや、使い方などをご紹介します。

ミルトンのメリット

1.とにかく楽チン

当初、煮沸消毒をやっていた頃は哺乳瓶を洗うたびに熱湯を沸かす必要があって、しかも哺乳瓶を煮沸している間は台所から離れられないし・・・

という感じですごく面倒でした。

でもミルトンを使えば哺乳瓶を洗って、薬剤を溶かした水にポンと入れておくだけで勝手に消毒が終わります。

(薬剤は、24時間で新しいものに交換する必要がありますのでその手間だけかかります。)

またミルトンを消毒方法に選んだ決め手としては、哺乳瓶を使用する際のルーチンがイメージしやすかったことがあります。

例えば2本の哺乳瓶で3時間ごとにミルクをあげる場合、こんなイメージで運用できます⬇

2本の哺乳瓶を3時間ごとに使いまわすサイクルを示した図

新しく哺乳瓶を消毒液に漬けるタイミングで、古いのを取り出して乾かす・・・

という運用です。

2.殺菌力・洗浄力が高い

ミルトンを使い始めてしばらく経った後、実家に帰った際に煮沸消毒をしたことがありました。

1本の哺乳瓶で、3回くらいミルクを作って煮沸消毒をして・・・・を繰り返したのですが、それだけで哺乳瓶の乳首に黄ばみができてすごいショックでした😱

う~ん写真じゃ分かりづらいですね・・・。右の方がちょっと先っちょが黄ばんでいるの分かりますかね?

哺乳瓶の乳首が2つ並んで置かれている

実物を見ると、けっこうはっきり黄ばみが見えました。

何回かまたミルトンに漬けているうちに黄ばみもとれてきて、他の乳首と見分けがつかないレベルまで落ち着きました。

恐らくかなりしっかり洗剤で洗った後消毒すれば、煮沸消毒でもきれいに落ちるかもしれません。

でもズボラな私には無理。(笑)

毎回ゴシゴシ隅々まで洗ってなんていられません!

3.どこでも使える

黄ばみ事件があってから、私は帰省する時もミルトンの薬剤を持って行くことにしました。

ミルトンは水と薬剤さえあれば、どこでも消毒液が作れるのです。

因みに薬剤は液体タイプと錠剤タイプがありますが、錠剤タイプの方がコンパクトで持ち運びに便利です。

なお、水+薬剤を入れる容器については、基本的にはミルトンの専用容器が1番使いやすいです。

(「ミルトンの専用容器は必要か?実際に使ってみた感想をご紹介」参照)

が、帰省中など短期間であれば、適当にタッパなどで代用できます。

電子レンジ容器の場合、必ず容器ごと持ち歩く必要があるのでちょっと荷物が増えますね。

4.一度に大量に消毒できる

後ほどミルトンの専用容器の写真も載せていますが、容量がけっこう大きいです。

そのため哺乳瓶以外にも子どもの食器だろうがおしゃぶりだろうが、何でも投入して消毒できちゃいます。

ミルトンのデメリット

1.薬剤代がかかる

1番のデメリットは、費用面でしょうか。

錠剤タイプの場合、1日2錠(4L分)を毎日使った場合、月々1,500円~2,000円くらいですね。

因みに錠剤はAMAZON等でも買えます。


我が家の場合は1日1錠(2L分)しか使わないので、月々1,000円以下で済んでいます。

なお、錠剤を溶かした水は24時間で交換が必要ですが、その間だったら何回でも使えます。

なので1日に何回も哺乳瓶などを使う方の方が、元をとってる(?)感じがするかもしれませんね。

逆に1日に1回しか哺乳瓶使わない!という方は、薬液を使ってる時間がほとんどないのでちょっともったいなく感じてしまうかもしれません。

2.塩素臭い

これはけっこう気になる人が多いみたいです。

確かに薬液のニオイをかぐと、けっこうなプール臭がします😅

そのため危険性や味への影響などが気になる方もいらっしゃると思いますが、その辺は後述しますね。

3.消毒に時間がかかる

ミルトンで消毒するには1時間以上薬液に漬けていなければなりません。

ということで、短時間で消毒したいという方には不向きだと思います。

(電子レンジも煮沸消毒も、消毒後に哺乳瓶を冷ます時間は必要ですが、ミルトンよりは短時間で済みます。)

ミルトンの使い方は?

では実際に、ミルトンをどうやって使うのか(錠剤タイプの場合)について、詳しく説明させていただきます。

私が購入したのは、こちらの「ミルトン ママセット」。


これ1つでミルトンの専用容器など、必要なものが一通り揃うのでオススメです⬇

ミルトンのママセットに含まれていた容器など

(写真には写っていませんが、ミルトンの薬液を作るための錠剤もちゃんと含まれていました。)

因みに西松屋の店舗にも売っていましたので、私は店舗で買いました。

ではここから使い方を画像付きで説明させていただきます🎵

1.専用容器に水を入れる

水が入ったミルトン専用容器

専用容器に水をいれます。(消毒したいものの量に応じて、4Lまたは2L。)

容器に4L、2Lの線が書いてあるので、分かりやすいです。

因みに写真は4L水を入れた時のものですが、160mlの哺乳瓶2本くらいだったら2Lで足りるので、我が家では普段は2Lしか入れていません。

(水を少なくした方が、薬剤も節約できます・・・)

2.専用容器に薬剤を投入する

薬剤は液体タイプ錠剤タイプがありますが、錠剤タイプは計量しなくて良いので、我が家では錠剤タイプを使用しています⬇

子どもが口に入れると危険!ということで、ハサミでしか袋が開封できないようになっています。

錠剤を入れる量は、4Lあたり2錠です。

なので、4L水を入れた場合は2錠、2L水を入れた場合は1錠を投入します。

水に入れると固形の入浴剤みたいにシュワシュワと泡が出て、しばらくすると完全に錠剤の形はなくなります。

作った薬液は24時間で交換する必要があるので、我が家では交換し忘れないように沐浴が終わったらミルトンも作り替える、というルーチンにしています😊

3.容器に哺乳瓶などを投入する

こんな感じで、消毒したいものを薬剤の中に放り込みます⬇

ミルトンの専用容器に哺乳瓶などが入っている

あとは、1時間以上このまま放置するだけ!

このラクさがミルトンの魅力です。

付属の白い板みたいなのを上からかぶせると、入れたものが浮いてきちゃうのを防止できます。

ミルトンの専用容器

4.容器から哺乳瓶などを取り出す

1時間以上経ったら、専用のトングで取り出します。

このトング、けっこうクセ者で最初はツルツル滑って掴みづらいです💦

慣れてくると、こんな感じで掴んでひょいひょいと取り出せるようになります⬇

ミルトンの専用容器からトングで哺乳瓶を取り出している

因みにこのトングを薬剤にずっとつけとくのは宜しくないそうで、こんな感じでトングを収納できる部品も付属しています⬇

ミルトンの専用容器のフタ

哺乳瓶などをトングで薬液から取り出したら、あとは乾かして使うだけ!

薬剤を水などで洗い流す必要はありません。

ミルトンの危険性や塩素臭について

薬剤を洗い流す必要がないと分かりつつも、実際にミルトンを使ってみるとけっこうな塩素臭がします!

ということで私もちょっと心配になったので、危険性・味に問題がないか自分で実際に飲んで検証してみました。

結果について、「次ページ」ボタンからご覧ください。

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  • この記事を書いた人

ナミ

田舎在住の東大ママ。鬼速で家事をこなす方法を、日々探究中です。 『いいな』と思った記事をSNSで拡散していただけると、泣いて喜びます! twitter・インスタをフォローしていただけると、跳んで喜びます!(フォローするにはSNSのアイコンをタップ ↓↓↓↓↓)

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