外出先ですぐにミルクが作れる液体ミルクって便利ですよね!
うちもアイクレオの液体ミルクにいつもお世話になってます。
しかし!生まれた直後は常温のミルクでもぐびぐび飲んでいた我が子が、生後3ヶ月経った頃から冷たいミルクを嫌がって飲まなくなってしまったのです。
そこで外出先でもミルクを温める方法ないかなーと思い色々検索したら、哺乳瓶にカイロをあてて、タオルで巻いて振るという方法が。
本来は災害時に哺乳瓶を温めるためのやり方らしいですが、普段のお出かけでも使えるんじゃ?!と思い試してみました。
1.せっかくなので、実験します
タオルを巻くというのが元々見たやり方ですが、私的にアルミの保温袋とかで巻いた方が、熱がこもって速く温まるんじゃないかなと思いました。
ということで、せっかくなのでどちらが速く温まるか(タオルvsアルミ)実験してみました。
片方の哺乳瓶にはカイロ+タオルを巻いて、もう片方にはカイロ+アルミ(保温袋を哺乳瓶サイズに切ったもの)を巻きました。
因みにミルクの量は60ml。両手に一本ずつ哺乳瓶を持ち、シャカシャカシャカシャカ…
5分間、ひたすら振り続けました!温かくなーれ!温かくなーれ!と願いながら。
5分経ったら、開封して温度を確認します。
2.実験結果
いざ開封して触ってみると………!
おぉ、冷え冷え!
なんと、5分前と何も変わってないじゃないか!!
タオルとアルミどっちとか、そういう次元じゃなかったです。
どっちも冷え冷えです!
厳密に温度計ってれば多少違ったかもですが、少なくとも手で触った限りではやる前と後で違いが分からないレベルです…ガーーーーーーン。
3.反省
あんまり普段使わないから意識してなかったけど、カイロってピークの温度に達するまでかなり時間がかかるのね…。
今回はカイロを袋から出して5分程度振り、ほんのり温かくなった段階ですぐ使っちゃったので、それが原因だったのかもしれません。
十分にカイロが温まりきってなかったのかな。
ということで、今回の実験は失敗です。
そのかわり、1つ分かったことが。
それは、哺乳瓶を持ってしゃかしゃか振るのって、結構疲れるし店とかでこれやるのめちゃ恥ずかしい(笑)
確かに災害時でどうしようもない時は使える手段かもしれませんが、普段のお出かけ用としてはあまり実用的ではないかもしれません。
4.作戦変更
と言うことで、哺乳瓶シャカシャカ作戦は中止にして、普通にカバンの中に入れて温めたらどれくらいの時間で温まるのかを検証することにしました。
こんな感じで2枚カイロを哺乳瓶に巻いてみました。(今回改めて新しくカイロを開封して、また数分シャカシャカ振ってから巻きました。)
そして、カバンの中に入れて30分ごとに様子をウォッチ!(カバンのファスナーは閉じます)
5.結果
30分経過時点
まだ哺乳瓶は冷え冷え。カイロ自体もほんのり温かいが、まだまだ本領発揮していない様子。
1時間経過時点
ようやくミルクの温度がほんの〜り上がってきた気が。
1時間30分経過時点
ようやくぬるま湯程度に温まったかも。
2時間経過時点
ぬるま湯程度のまま、違いが感じられず。カイロはホカホカになってます。あと一息!!
2.5時間経過時点
おぉ、ようやく人肌くらいまで温まりました!!!
6.時間がかかりすぎた
今回の作戦、待っているだけなので大変楽だし恥ずかしい思いもしなくて済みましたが、何しろ時間がかかる!
ミルク60ml温めるのに2.5時間て!
しかも毎回液体ミルクと同時にカイロを2枚消費するとなると、ちょっともったいない気が…。
まぁ、カイロの消費は気にしないようにして、時間も計算してあらかじめカイロをカバンの中に仕込んでおけば問題ないか。。
7.結局どうしたか
何かふと、こういう商品ありそうじゃね?という発想で、「哺乳瓶ウォーマー」とネットで検索してみました。
そしたらUSBで充電して持ち運びできるタイプがヒットしました!
あるじゃんあるじゃんあるじゃん!!!
まさにコレです、私がイメージしていたのは。ということで、哺乳瓶ウォーマーをポチッと発注。
後日届いて、使用感をレポしましたのでご参照ください↓↓
あわせて読みたい!