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乳児期 妊娠中

【ミルトンvs電子レンジ】哺乳瓶のオススメ消毒方法はどっちか~実際に使ってみた~

2020年2月8日

皆さまご存知のとおり、哺乳瓶の消毒方法は一般的に3種類ありますね。

1つ目が、煮沸消毒。哺乳瓶を鍋でぐつぐつと煮込んで消毒する方法です。

2つ目が、電子レンジで消毒する方法。専用の容器に水を入れて、3〜5分チンして消毒する方法です。

3つ目は、薬剤(ミルトン)で消毒する方法。ミルトンの容器に水と薬剤を入れて、そこに哺乳瓶を浸して消毒する方法です。

今回は、すべての消毒方法を試したことがある私が考える各方法のメリット・デメリットと、オススメの消毒方法をブログ記事にさせて頂きます。

①煮沸消毒のメリット、デメリット

メリット

煮沸消毒のメリットは、清潔な鍋と水さえあればできるので、専用の器具が不要でお金もかからないところ。

デメリット

デメリットは、とにかくめんどくさいところ(笑)

私は出産直後実家で何回か煮沸消毒を試しましたが、哺乳瓶を洗うたびにお湯を沸かさないといけないし、沸かした後もアツアツの哺乳瓶をお湯から取り出すのが大変だしで、ソッコー心が折れました。

後は、汚れを落とす力も弱い。

哺乳瓶を普通に使って何回か煮沸消毒したところ、乳首の部分に黄ばみが目立つようになりました。

煮沸消毒をする場合は、入念に食器洗剤で洗ってから消毒作業をする必要がありそうです。

②電子レンジ消毒のメリット・デメリット

メリット

電子レンジ消毒のメリットは、煮沸消毒に比べて楽な上に、短時間で消毒が完了するところ。

専用容器の種類にもよりますが、大体専用容器に水を入れて、3 ~5分チンすれば消毒が完了します。

また一度専用容器を買ってしまえば、使うのは水だけなので、維持費用がかからないのも魅力です。

デメリット

煮沸消毒と同じく、お湯を使って消毒するので、洗浄・殺菌力は薬剤消毒に比べて劣ります。

また容器のサイズが小さいと必要なものをすべて一気に殺菌できなかったり、逆に容器のサイズが大き過ぎて電子レンジに入らなかったりと、サイズの問題が発生する可能性があります。

③薬剤消毒(ミルトン)のメリット・デメリット

メリット

メリットは確かな殺菌力と、一度に消毒できる量の多さです。

ミルトンの専用容器は4リットルまで水が入れられるので、それに入るものであれば、なんでも殺菌できます。

さらに、1日に何回も哺乳瓶を使う人にとっては、洗い終わった哺乳瓶を薬液につけておくだけで消毒が完了するので楽です。

デメリット

消毒に時間がかかります(1時間以上、哺乳瓶を薬液につけておく必要があります)。そのため、哺乳瓶を1本しか持っていない人などは不向きだと思います。

また薬剤を買う必要があるので、ミルトンを使っている間はその費用が発生します。

さらに、ミルトンの薬液の匂いが気になって使っていないという方もいらっしゃいます。

結論〜オススメの消毒方法〜

以上のメリット・デメリットを考慮すると、哺乳瓶の使用頻度によってお勧めの消毒方法は変わってきます

よって、消毒キット(電子レンジ消毒器やミルトン)は、できれば哺乳瓶の使用頻度や必要本数が分かる産後に買うのがオススメです。

①哺乳瓶をほとんど使わない人

面倒だけれど、最も費用がかからない煮沸消毒がオススメです。

多少お金をかけてもOKよという場合は、電子レンジ消毒をオススメします。

②哺乳瓶を1日1 ~2回使う人

電子レンジ消毒が楽だと思います。

私も最初はミルトンしか使っていなかったのですが、母乳がよく出るようになってからは、電子レンジ消毒が楽だと感じるようになりました。

洗い忘れた時も、すぐに消毒が完了しますしね。

ただし、電子レンジ消毒だと殺菌力が心配、という方はミルトンを使っても良いと思います。

電子レンジ消毒の中では、コンビの除菌じょ~ずがオススメです。

(容量が大きいし、使用後はそのまま保管ケースにもなるので。)

③哺乳瓶を1日に何回も使う人

産後2〜3カ月位までの私がこれでした。1日7回前後ミルクをあげており、常に哺乳瓶を消毒したり乾かしたりしている状態。

この時は、毎回チンしてレンジの前で待っているのが手間だったので、薬液につけて放置するだけで消毒が済むミルトンが楽でした。

ミルトンの「ママセット」なら、専用容器や薬液など一通り必要なものが揃うのでオススメです。

因みに1日に何回もミルトンで哺乳瓶を消毒する場合は、哺乳瓶を3本持っていると安心です。

が、2本でも、こんなルーチンで消毒・乾燥ができます↓↓

2本の哺乳瓶を3時間ごとに使いまわすサイクルを示した図

ただし先述したとおり、ミルトンは塩素臭がするので、塩素のニオイが気になるという方がけっこういるのも事実です。

ミルトンの使い方や値段・塩素臭の問題などについては、以下の参考記事に詳しく書いていますので、ご参照いただければと思います。

さいごに

これから出産を控えている方は、まだ母乳の量がどれだけ出るかなどわからないと思うので、入院中などに母乳の様子をみてからどの消毒方法にするか検討することをお勧めします。

私もミルトンや電子レンジ消毒器を買ったのは産後です。

最近はネットで何でも発注できますし、ミルトンがくるまでは煮沸消毒で乗り切ることもできます。

もしどうしても産後バタバタしたくないのであらかじめ買っておきたい、という方は、レンジ消毒も薬液消毒もできるタイプの容器を買っておくことをオススメします!

ぜひ適切な消毒方法を選んで、産後の消毒作業で少しでも楽をしてください!

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  • この記事を書いた人

ナミ

田舎在住の東大ママ。鬼速で家事をこなす方法を、日々探究中です。 『いいな』と思った記事をSNSで拡散していただけると、泣いて喜びます! twitter・インスタをフォローしていただけると、跳んで喜びます!(フォローするにはSNSのアイコンをタップ ↓↓↓↓↓)

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